毒親とは

聞いたことない人もいると思うので、そこから。

「毒親」とは、「毒になる親(スーザン・フォワード著)」という本から取られた言葉で、まさにその本に出てくるような親のことを指します。

簡単に言うと、子供に対して身体的虐待精神的虐待を負わせて、子供の人生にとって毒になるような親、というような感じなのかな。

でもその内容や方法はものすごく多岐にわたっていて、普通の人からしたら「え、そんなこと?」と思うようなことも多い。私の場合は、そういうことがほとんど。

これがなんでそんなに大問題になるのかというと、

 ①「子供」という、なんの耐性もない人間に対して行われるから
 ②「親」という、逃げられない人から受けるから
 ③日常的に、長期にわたって行われるから

ということだと思う。

これはきっと、多くの人にとっては、実際に経験してみないと理解できないことだと、私は思います。

今の私たちはもう大人で、すべてのものごとに対してある程度の概念が出来上がってしまっているので、それを取っ払うことができないと、理解できないと思う。

 「どんな親でも、子供を思うものである」
 「つらかったかもしれないが、それは親があなたを思ってのことだ」

ごくごく一般的な、常識的なフレーズだと思う。
こんなフレーズを、あなたは否定できるだろうか。

この世の中に、「絶対」はない。
どれだけ一般的だろうと、常識的だろうと、そこに当てはまらないものがあるのは当然なんだけど、人は自分の育った常識の外のものを想像することが難しい。

逆に言えば、それさえ理解していたら、この問題を理解することは簡単だということになるんだけど。

親だって、人間だ。
完璧な親ばかりじゃない。
もちろん素晴らしい親もいるけど、それと同様にもちろん自分中心な親だっているし、子供を殺してしまう親だっている。

だから、「親ならば誰でも、子供を思うものだ」というのは、あり得ない
考えてみたら簡単なことなんだけど、考えてみないと難しい。

もちろん、よかれと信じてやったことが、致命的に裏目に出たり、それに気づかず致命的にそれを推し進めて、子供に甚大な被害を負わせてしまうような場合もある。
すべての親が、心理学の達人なわけじゃない。

でも、その子供の抱える「甚大な被害」は現実だ。

そういう感じで、いろいろな原因があって、子供のことを思えなかったり、思っているつもりでもそうでなかったりと、害になることをしてしまう親のことを、「毒親」と言います。

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5件のコメント

  1. 現在、40歳で独身の男です。統合失調症緊張病型と精神科で診断されています。投薬治療は20代前半くらいから、ずっと受け続けています。障害者年金二級の年金を受給しています(一ヶ月6万円くらい)。家具屋で、障害者枠で、現在、週3回1日5時間の仕事(時給740円のアルバイト)を何とかギリギリこなしています。カウンセリングに通うようになったのは1年半前くらいからで、通い始めた当時は右も左も分からなかったので、民間のカウンセリングルームの素性のよく分からないカウンセラーの言う事を、訳もなく信用し、必死に忠実に守っていたのですが、最近、信用できなくなって別のカウンセラーに変えました。何故か日本では、一生付き合えるような良いカウンセラーを探すのが困難な環境が多いと思います。現在は、栃木県カウンセリングセンターという場所の中の、臨床心理士の資格を持っていない年配の女性カウンセラーに、カウンセリングをやってもらっていますが、たとえどんな人にカウンセリングしてもらっても、本当にこの人に任せて良いのだろうか?と、今でもすごく不安でいっぱいになります。やっぱり人生を預けても良い様な若い人にやってもらった方が良いのでは?とか、何で二週に一度しかやってくれないのだろう?本当はやりたくないのでは?とか、このカウンセラーとの相性は果たして良い方なのだろうか?とか、いろいろ心配してしまいます。ただ、今の年配の女性カウンセラーは、僕の愛着の部分に焦点を当ててくれるカウンセラーで「じゃあ今まで不安だったでしょう?当然よ。」と、何とか僕の事を安心させようという気配を感じはじめました。もちろん、相手に、自分の不安を見抜かれないように話す癖が完全に付いているので、そこら辺をカウンセラーにうまく説明できないのですが。YouTubeで、精神障がい者の回復、と題して3回くらい自分の病状報告の動画を投稿した事があります。touchan boguri 大人になってしまった人間の愛着障害の回復と、スポーツ選手のTVでの活躍が心の支えです。いつも不安なせいか、何らかの指針が欲しくて、コメントしてしまいました。迷惑だったらすみません。

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    1. > 西井さん

      コメントありがとうございます。私は日本でカウンセリングを受けたことはありませんが、今のカウンセラーに出会うまでも何人かに診てもらったので、受けているうちにだんだんと自分に合うカウンセラーが見つかっていくのではと思います。また自分が回復していく中で「合うカウンセラー」が変わっていく場合もあると思います。
      私が今のカウンセラーに教わったことですが、不安があったら率直に伝えてみるのはどうでしょうか。「このカウンセリングでいいのか不安に思ってしまいます」とか「二週に一度ということで本当はやりたくないのではと思ってしまうんです」「不安を見ぬかれないように話す癖がついているのでうまく説明できないんです」など。きちんと向き合ってくれるカウンセラーなら、クライアントが安心できるように掘り下げて話してくれると思います。
      お互い安心してラクに生きられるようになるといいですね。

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  2. こんにちは。35歳、バツイチの再婚して6年女性です。
    昨日、中古住宅を夫と決め、父と母に見てもらったところ、母にチクチクとネガティヴな事を言われました。そこから、実家が車で10分圏内になり、昔のように母親に理不尽な呼び出しをされるのじゃないか…と恐怖に陥り、寝るまで鬱になりました。幸い、夫が父のみで話すと言い、今日は三人で話します。
    障害2級で、私は無理に働いてしまい、明日からはPCの勉強に職業訓練に三カ月通います。今、このチャンスを逃したら一生、母のようになりそうで嫌です。
    このブログに出会えて本当に嬉しくコメントしています。
    私の事じゃないのか?と思ってます。
    私には子がおらず、犬を飼っていますが、無意識に母のような行動があり、頑張って気がつくようにしています。
    これからもよろしくお願いします

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  3. > haruさん

    コメントありがとうございます。似た経験をされているようですね。大人の買い物にご両親が見に来るというところ、わかる気がします。つらいこともあるかと思いますが、気づいた時点でもう回復の道を進んでいけているはずですよね。私の経験の中になにかharuさんにも参考になることがあればいいなと思います。よろしくお願いします。

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  4. > haruさん

    だいぶ落ち込まれているようですね。カウンセラーなど話ができる人はいるのでしょうか。ひとつひとつ紐解いてもらえるとよさそうですよね。
    今は人になにか言われるとそれが全部入ってきてしまってつらいと思いますが、人との間の境界線ができてくれば、親になにを言われようと誰になにを否定されようと大丈夫になると思います。私も以前は親や夫から否定されたら死にたくなっていましたが、人から否定されたからといって相手の言うことを現実化して否定されてやる必要はないことがわかってきて、自分には自分の都合があるのだからとそれを尊重できるようになってきています。カウンセリングかセラピーなど話をまとめてもらえる場があるといいですね。

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