リラックス

クラニアル・オステオパシーの効果

かなり楽しみで行ったオステオパシーだけれど、施術はそれほどすごいものでなく、少しがっかりしながら受けていた。でもじわじわといろいろな現象が起こり、あとから驚きの連続となった。

以前、「日本で駆け込んだ整体」ではそれなりに薄着になったと思うのだけれど、ここではそのまま診察ベッドの上に横になった。靴下も脱がなかった。

とりあえず身体全体を診るとのことで、足から始まって、そこから上がっていき、最後に肩と頭をしっかりやった。「やった」と言っても、先生は両足首をつかんでじっとしているだけ。指圧のように、押したりも、ひねりもしない。ただじっと、足首をつかまれていた。ネットで「微細な調整」と読んではいたけれど、これで本当に効果があるのだろうか?とかなり疑っていた。

足の次は、腰の下に手を入れて、またじっとする。次に、肩。そして、首。それぞれ手を当てたあと、最後離れる前にちょっと回したり、動かしたりする。でもぐりぐりしたりはせず、あくまでそっと。受けたことはないけれど、もしかしたらレイキのようなエネルギーワークで、物理的なセッションではないのだろうか?と様々な考えが頭の中をめぐっていた。

でも本当に、ものすごく微妙なタッチで施術を行なっていたのだ。そして実際に以下のような現象が現れて、本当にびっくりした。

1)くちびる

よくわからないのだけれど、最初に足をやっているときに、くちびるがめちゃくちゃピクピクしていて怖かった。普通に口を閉じていられず、とても困った。緊張しているのだろうか、それとも枕の位置がおかしいのかなどと思っていたけれど、そうではないように思う。だんだんピクピクし始め、それが激しくなり、そしてセッションが進むにつれてなくなっていった。

これはのちのちわかっていくことだけれど、私にとってこのくちびるのピクピクは、どうも身体にたまっている緊張がリリースされたときに起こるものらしい。他にも様々なセラピーを受けていくにつれて、私の場合はどうも効果がくちびるやあごなどに効果が現れやすいことがわかっていく。これが、それを最初に自覚したときになる。

2)上顎

セッションが終わったあとに、水を飲んだ。鍼灸やヨガでもそうだけれど、終わったあとに身体の流れがよくなって、やたらトイレに行ったり水を飲んだりすることがある。

このときも普通に、セラピールームにあった水を飲んだのだけれど、飲んだあとになぜか上の歯が気になって、舌でなぞってみて衝撃を受けた。なんと、口が大きくなっていたのだ。自分の口なのに、いつものサイズではない。歯の形は私の口なのに。知らない人の口みたいに、まったく知らない口になっていた。驚愕だった。

3)脱力感

これも鍼灸・指圧でもそうだけれど、終わったあとかなりぐったりだった。あんなにただ手を当てているだけでなんにもしていない感じなのに、こんなに身体に影響が出て、本当にびっくりした。それを言ったら鍼なども、あんな細いものを身体に刺しているだけで同じようにぐったりするわけだけれど。

それでも、鍼は身体に刺している。これは足をつかんでじっとしてるだけなのだ。それでこんなにも身体に変化が出る。今でもびっくりする。

帰りはめちゃくちゃふわふわして、なんだかすべてのことがどうでもよくなった。たしかにリラックスだった。すごい。横になりたかったけれど、場所がなかったのでしかたなく出た。駅までの歩みも危うかった。そのあとカウンセリングまで時間があったから買い物でもしようと思っていたのに、けっきょくカフェで1時間半も休んで終わりだった。

カウンセリングでこの話をすると、ここを紹介してくれたカウンセラーもびっくりしていた。私が歯ぎしりをするのは、言いたいことを押し込めて必死に口を閉じていることの現れになる。私はもともと口が小さい。歯も人より少なく、子供のような口をしている。

その私の口が大きくなった。セッション中もくちびるがピクピクして、口を閉じていられなかった。リラックスとともに大きなリリースがあり、もう口を閉じなくてもいいのだと身体が言っているのではと。今回、口元に多くの変化が出たことは、その象徴のようだと言われた。私もそう感じた。口が思いっきりリラックスしたのだ。

4)おしりともも

カウンセリングをしている間、手が冷たかった私は、いつもやるように手をももやおしりの下に敷いた。すると、おしりとももが、いつもの私のおしりとももでなかった。温めたわけでもなにをしたわけでもないのに、ものすごいやわらかくなっていた。びっくりだった。

ヨガの「冷え性が改善」でも書いたけれど、私はこの辺りがとてもかたい。サウナに入っても上半身はだらだら汗まみれになるのに、下半身は冷たくさらっとしているくらい、血流が悪くカチカチになっている。これに気づいて、家にいるときは湯たんぽを使うようになり、座っているときにおしりの下に敷くようにしていた。

生理痛のときに丹田のあたりにカイロを貼るといいと言われたことがあって、ずっとそうしていたのだけれど、一度何気なくおしりの辺りに貼ったことがあって、そうしたらとても気持ちよかったことがあった。こういうのも、人によるのかもしれない。それ以降、寝るときにこの辺りを湯たんぽで温めて寝るようにしたら、寝つきが格段によくなった。寝つきが悪いのは、私の場合、身体が冷えていたからだったようだ。

それからヨガで下半身をやるようになったりもして、この辺りの問題は解決してきているように感じていた。そこにこのセッションで、恐ろしいまでに解きほぐされたのだと思った。

身体の力を抜くということはどういう感覚か」ということが、ここで一度わかった。続けて何回か来ないと、歯ぎしりが治るまでにはならないだろうし、そもそもカウンセリングでもきちんとメンタルの回復をしていく必要もある。でもこうして、カウンセリングで頭とメンタルから、ヨガで心身から、そしてまたクラニアル・オステオパシーで身体から、様々な方向から全体をほぐしていけたらすごくいい。

お金がかかるから大変だけれど、できることはどんどんやっていきたい。そう思った。

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私が私にできること

スピリチュアルカウンセリングの続き。

喉から胸の辺りがすっと通らないのは「スッキリしない」から。なにかをしてものごとが運んでいったらスッキリするのだけれど、スッキリしないからたまってきてしまっている。夫も私も、自分自身が戻ってきて自分のままに生きられるようになり、二人でのびのびできることが重要。そのために、お互いに協力し合える。

でもそうは言っても、ときどきぐわーっと不安が襲ってきてどうしようもないことがある。なにが不安ということではないのだけれど、夜中に突然目が覚めて恐怖に落ちるように不安に陥る。

そういうときは呼吸ができていないと思うので、横になったまま縮こまらずに大の字になって、ゆっくりと鼻から息を吸って、口から「ふーーーーー」っとゆっくり息を吐く。「風通しをよくしよう」と思いながら、ゆっくり深呼吸をする。そうすると、だんだん体が協力してくれる。気がついたらフーーーっと眠りに入っていけると思う。

あれこれ考えてそこにチューニングせず、「呼吸」だけに集中する。難しかったら「数」を数えてもいいと思う。「イーチ、ニーイ…」とゆっくり数えながら、心の中で数字を書いていってもいい。「でもやっぱり…」と別のことを考え始めてしまったら、また「イチ」に戻る。

リラックスするには」で教えてもらったものよりも、簡単かもしれない。突然襲ってくる不安に使えそうだ。

そうすると、エネルギーの中になんとなく疲れを作っていたり一杯一杯になっていたものに対し、解いていく作業を自分で選んでしようとしているので、たくさんの自然の中に動いているエネルギーが協力してくれる。けして自分一人で頑張っているわけではなくて、自然界のエネルギーがみんな助けてくれる。

人間は一人一人個体になっているので、どうしても自分の中だけでどうにかしようと思ってしまうけれど、そうしているとつらくなるときもある。そういうときはむしろもっと走ったりせずに、ゆっくり座って「ふーーー」と呼吸をしてみる。すると、「あ、そうだ、明日あそこに行ってみようかな」というように、教えてもらえたりする。

「していいこと、してはいけないこと」というように考えてしまうと窮屈になってしまうので、「今は練習する時期なんだ」というような気楽な気持ちで。

あんまり理屈がわからないので、これはすごくスピリチュアル的な考えかたかもしれない。でも海や山、森などの自然の中に行くと、なんだか心が癒やされたりするというのはすごく理解できるし、よくはわからないけどなにかそういう仕組みになっているのかもしれない。

でも「ゆっくり呼吸をする」というのは、心理学的にもヨガ的にもとても重要なことだ。このあとCBTでやるけれど、人間は「心」と「頭」と「体」がそれぞれつながってできているので、「心」が落ちてるときには残りの二つ、「頭」と「体」から解決に向けて働きかけることになる。「頭」からはいろいろな理屈を学んだりすることもできるし、「体」からは健康的なものを食べたり、深呼吸をしたり、体を動かしたりなどということがある。

今「うーーー」っとなって涙がこぼれてくるのは、最初に話した喉や胸の「伝えているけど伝わらない」とか「やっているのに詰まってしまう」という一向に進んでいない感じが、流されてきているということ。これが終わると「そうか!」と呼吸が戻ってきて、ずいぶんラクになると思う。

なので、今日にでも寝る前にゆっくり座って、「これ以上出す空気がないぞ」というくらいはいてみる。昨日までの空気をすべて外に出して、新鮮な空気を体中に取り込む感じで、体中をマッサージするように。窓を開けて、部屋の空気をすべて入れ替えるような感じで。そうするとフレッシュになるし、よりいっそうクリエイティブなエネルギーが上がる。

なるほど。部屋の空気を入れ替えるつもりで、体の中の空気を入れ替える。

「家計が大変になって道端で困ってしまう」というようなことは、起こらない。今のチャレンジは、夫が夫の個性と自分自身に気づいて、どうやって思いっきりそれを使えるのか、どこに置いてあげるといいのかを考えること。そのために、いろいろな人に会ったり場所に行ったりする機会が与えられている。けしていじめられているわけでも苦しめられているわけでもなく、必要なことをするための機会。

夫にスポットが当たっているように見えるかもしれないけれど、それに関わって自分も動くことで、自分の成長にもなる。今、自分の生活はそれほど変動はないはず。その前までは、自分のことで一杯一杯だったのかもしれない。今ちょうどお互いにとってタイミングがいいので、私も夫のことを一緒にできるようにと、機会が来ている。全部が一度に来たら無理。でも丁寧に片付けていくために、ひとつひとつ来ているのだと思う。

これは本当に驚いた。確かにこの直前までは、新しい仕事を始めたり、実家に行ったことなどで、自分のことで精一杯だったからだ。「私について」でも言われた通り、仕事も安定してきて実家のことも時間が経って気が紛れてきたから、夫のことが気になり始めたのかもしれない。

仕事は大きく風向きが変わって、自分のことをまた知ることができるようになっているから、とてもプラスになっている。「次はなにが来るのだろう?」という感じで、今から少しずつさらに自分を開いてみて「次はどういうところに自分を置いてあげたらいいのかな」ということをぼんやりと考えてみる。

「ぼんやりと」というのが、とても重要。「ぼんやりとなんとなく」だと、ふんわりしている。逆に「真剣にトコトン」だと、石のように重い。ふんわりしている波長は、葉っぱが風に浮くように、軽くふわっと上に送られていく。すると早く天に伝わる。そして無意識のうちに、考えていないときに、「あ、これどうだろう」というように答えを送ってくれる。夫はこれがとても上手で、天からの協力をとても純粋に受けている。

これこそ理屈がわからないけれど、もしかしたらそういうことなのかもしれない。確かに、どうにかしなきゃいけなくて全身全霊で考えているとなにも浮かんでこないばかりか落ちていったりするけれど、どうしようかなーとふわっと思っていると、フとしたときに「イヒ!」が出る気がする。そして確かに、夫はこれが得意だ。

リラックスするには

スピリチュアルリーディングの最後。

なにか聞きたいことはと言われたので、歯軋りについて聞いてみた。

うんうん、ストレスですね。「自分のことだけを考える時間」っていうのを作った方がいいです。
忍耐強く思っても、ご主人のことも自分でコントロールできないことなんですよ。
自分のリズムに合わないものを一生懸命コントロールしようと体がしてるから
ストレスたまってるんですよ。

大事なのは、まずね、毎日自分の好きな時間に好きなことを考える。
今、自分の趣味を見つけるっていう課題を与えられたわけじゃないですか。
だからそれをまず一生懸命探してみる。

あなたの性格上、頑張り屋さんだから、なんでも解決しようと思っちゃうわけ。
ご両親のことでも。だから物理的に離れざるを得なかったわけでしょ。
というのは、一緒にいるとどうしても影響を受けちゃうから。
でも、離れてもあなたは周りからの影響をどうしても受けちゃうんですよ。
自分で知らないうちに「なんでこんなことがわかんないの」って気になっちゃうわけ。

物理的に離れるのは第一段階だけど、それでもまだ苦しんでいるのは事実。これからは精神的に離れるという段階だ。親にしても、夫にしても、自分とは別の人間だ。私の思い通りにすることは不可能なのだ。でも、毒親育ちの私は特にそれを手放すことが困難だった。

まずは、「自分の時間」を作って、瞑想っていう大げさなことしなくてもいいんですけど、
寝る前に必ず、眠くならないように横にならずに、ベッドの脇でもソファでも座って。
バタバタして寝ないで少し落ち着いて、目を閉じて深呼吸して、呼吸に合わせて。

まず今日どんな楽しいことをしたか考える。これはおもしろかったなとか、おいしかったなとか。
その、自分がおもしろかった楽しかったっていう気持ちだけに集中してくださいね。
思い出してるうちに話がいろんな方に行っちゃうとよけい頭があれこれしちゃうから
そうなったときは「深呼吸」に戻る。

で、明日どんな楽しいことをしようか考える。
明日いろんなことやらなきゃいけないけど、「自分のためになにをしたいか」を考えるのね。
これができたらいいなーって、この本を読もうかなーって、明日はこれしてやろうって、
あっ楽しいなー、こうやってなにかやれると楽しいなーって。

自分が楽しいこと」「自分が楽しかったこと」を考える。

で、そのときに自分の気持ちでどういう風に体が反応していくかっていうのを、
呼吸に合わせたときと、楽しいことを考えたときの、自分の体の反応ね、それを見てみる。
で、自分のエネルギーね、今この辺がこってるな、ちょっと和らげてみようかなって、
自分とね、「自分の体と会話」してみてください。

どうもね、頭と体の波長が合ってないんですよ。だから、リズムを合わせる。
ちょっとやってみて。あまり歯軋りにこだわらずね。
「歯軋り止めなきゃいけない」って思わずにね。

まずは、「自分の体の自然のリズムに自分の頭を合わせてみる」っていう練習からしてみて。
寝る前に10分、しずかーに座ってみて。
それで慣れてきたら、自分の一番好きな、お気に入りの自然の場所をイメージしてみる。
この海辺がよかったなと思ったら、その海辺に自分を置いてみるわけですよ。
あー砂浜感じるな、あったかーい、あー気持ちいい…ってね。
そうやってどんどんリラックスさせていくと、マインドってすごいから
そうすると体がだんだんだんだんラクになっていく。その練習をしてみてください。

「体と対話」「体のリズムに頭を合わせる」「頭と体の波長があっていない」。

これは、その後に始めることになるヨガの考えやCBT(認知行動療法)で勉強したこととまったく同じだった。人はだけでできているのではなく、の3つでできている。そして、それぞれがそれぞれに影響を与えあって存在している。

私は、頭だけで生きてしまっていた。でも、きっと世の中の大部分の人たちはそうだと思う。体の不調には気づきやすいけれど、それは単に体だけの不調だと思っているだろう。不調を治すには、体と心と頭の3つを総合して考えることが必要だ。

たとえば、「腰痛」は「不安感」とつながっていると考えられている。私も母親も、腰が悪い。また私の場合は、昔は悪くもなんともなかったのに、数年前から急に悪くなり始めており、それはちょうど渡英やその後のこの自己発見のプロセスと合致している。

なので、解毒も「心身もともに解毒すること」が必要だと私は考えている。いくら頭で理解しても、心がついていかないからだ。「変わるということ」で書いた通り、頭で理解したことがあるとき腑に落ちることによって心身で理解し、そこで初めて完全な理解となる。その体感を助けるために、私はカウンセリングで頭からの理解をしながら、同時にヨガで心身からの理解にも取り組んでいる。

のちに詳しく学んでいくことになる、重要な考えかただった。