「プロカウンセラーの夢分析」

もう一冊、古本屋で夢分析の本を見つけたので買ってきた。

「夢」というとほとんどが「夢占い」の本が多く、当てにならないものが多いと感じていた。私はヒプノセラピーの体験もあり、夢はランダムなものではなく、自分の潜在意識の現れだと考えていた。カウンセリングでも気になる夢の内容を話し、自分のメンタルの状態を紐解く手がかりにもしていた。

ただイギリス人のカウンセラーの解釈は、日本人の感覚とは離れていることもあったりして、自分なりに解釈してみる必要もたくさんあった。例えば「緑」という色が出てきたとする。イギリス人にとって緑は、もちろん「新緑」のような若々しい意味合いもあるけれど、「病気」も連想できたりする。でも日本人には「緑」と「病気」は結びつかない。

こういった感覚の違いがあるので、自分で夢を分析できるようにはなれないものかと考えていた。そこにこの本を見つけた。

dream analysis

「プロカウンセラーの夢分析 心の声を聞く技術」東山紘久著

よくある夢分析の本は、辞書のようになっていてそこに解説が書いてあるのだけれど、これは実際の例を挙げながら「分析のしかた」を書いた本だった。

この本の素晴らしいところは、「その夢を見た人によって解釈が異なってくる」と書いてあるところだった。当たり前のことだけれど、例えば上記の「緑」でも、見たのがイギリス人か日本人かで異なってくる。その人が「緑」に関してどんな経験があり、どんな印象を持っているかでまったく意味が異なってくる。

本の中に出てきた例で、「高校の教室で試験を受けている」というのがある。これも当たり前だけれど、見た人が高校生中年のおじさんかで、まったく意味合いが違ってくる。また同じ夢でも、その人がどんなときに見たかによっても意味が変わってくる。見た人の心理状態をよく分析し、その上で夢の内容を紐解くことで、その人の潜在意識の状態がわかる。とてもおもしろかった。

自分でもやってみたけれど、やはり難しかった。でも意味のわかる夢もあり、おもしろかった。

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