不安症とサポート

3.Behaviours(行動)の対応策

10)Social Supports(人のサポート)

友人、家族、公共サービスなどのサポートは、大きな助けになることもある。不安を抱える人は友人や家族との連絡を減らしがちになるので、それが孤独につながり、心身の健康に悪影響となる。

でもサポートを増やすということは、単に人との連絡を増やせばいいということではない。すべての連絡先が自分にとって有益とは限らないからだ。例えば、同じく気分が落ちていてたくさんの問題を抱えているような人とばかり会っていたら、自分の気持ちにも影響が出る。また、人に囲まれていても孤独を感じることもある。

有益なサポートを得るためには、以下のようなものがあるだろうとのこと。

  • 友人や家族、同僚と会うようにする。
  • 新しい出会いがあるようなところへ行ったり、新しい友人を作るようにする。
  • 周りの人に自分の経験を話す。(それが他の人のためにもなったり、同様の問題を抱える人を発見できたりする。)

日本だと「なにか問題があったら親や家族に相談するべし」というような風潮があるけれど、さすが毒親先進国のイギリスは違う。友人も家族も公共サービスも「自分以外の人」ということで、すべて同程度に扱われていた印象だ。

私も以前は人に話したりしていなかったのだけれど、話してみたり、または人の話を聞いてみたりすることによって、思わぬ共通点が見つかることもある。逆にどれだけ親しくてもわかり合えない人もいる。もちろん人を選ばなければならないし、ネガティブな反応が返ってきても凹まない方法を勉強してからがいいかもしれないけれど、意外なところに話せる人というのはいる。

11)ケーススタディ:ボブbobボブがこのサイクルを破るにはどうしたらいいか。以下のようなことが主に考えられると思う。

  • ストレスジャグの許容量を増やす→上司に相談するなどして仕事のストレスをできるだけ解決し、趣味の時間を増やす。「不安症と生活習慣」で勉強したように、食べ物もチェックしてみる。
  • 思考について→「人混みが苦手」について、「段階的解決のワークシート」を使って「不安なことを解決してみる」。
  • 行動について→友人に問題を話して気にかけてもらうようにしたり、だめそうだったらすぐ帰れるようにしてもらって、BBQに行ってみる。または事前に、徐々にショッピングセンターに行けるように練習してみる。
  • 身体的反応について→「不安症対策の呼吸法」や「不安症対策のリラックス法」を試す。
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