一週間の自宅療養

ぼろぼろの体」のところで書いたGP(かかりつけ医)の予約がついにやってきて、ようやく診てもらってきた。特に体に異常がなかったので血液検査をすることになった。

GPの処置室でも血をとってもらえるけれど、それだと予約が必要で、2〜3週間後の日程でないと空いていないとのことだった。でもすぐ裏にある病院で、通勤者用に早朝7時から予約なしで先着順でやってくれるサービスがあるとのことで、翌日すぐに血をとってきた。

血液検査依頼書を見てみたところ、調べた項目は以下の通りだった。

ESR(赤血球沈降速度)
Full Blood Count(全血球算定)
Fasting Lipid Profile(血中脂質)
Fasting Glucose(空腹時血糖値)
Liver Function Test(肝機能)
Thyroid Screening(甲状腺スクリーニング)
Renal Profile(腎臓)

一週間後に検査結果が出て、電話で聞いたところ「再検査の必要がある」とのことだった。急いでGPをまた予約して詳しい結果を聞きに行ったところ、以下の2項目が再検査とのことだった。

Full Blood Count(全血球算定)
Liver Function Test(肝機能)

肝臓癌なのかもしれないと思って、怖くなった。それだったらこれだけ体調が悪いのも頷けた。

結果が出るまで怖い一週間を過ごしたが、「異常なし」とのことだった。最初の検査では血球が正常値より高く、肝機能の数値もおかしかったらしいが、再検査では数値が正常に戻っていたそうだ。肝臓癌でなかったのはよかったが、ではいったいこの体調異常はなんなのだ。けっきょく安心できず、ますます怖くなった。

GPが言うには、なんらかのInfection(感染症)でもすぐ疲れる症状は出るとのことだった。わかりやすく言うと、風邪を引くと歩いただけでも疲れたりするし、体がだるくなる。三度目の血液検査をすることになり、感染症を含めた以下の項目を調べてみることになった。

Bone Profile(骨代謝)
Infections Mononucleosis Glandular Fever(伝染性単核球症)
25-Hydroxycholecalciferol (Vitamin D)(ビタミンD)
Coeliac Screen – Tissue Transglutamine(セリアック病)

その間、疲労がひどいから休みなさいと言われ、一週間のDoctor’s Noteを書いてくれた。これは医師の診断書のようなもので、通常一週間以上の病欠を取る際に必要となる。

こんなにしょっちゅう血液検査に来ると、もう看護婦さんにも覚えられてしまい、呼ばれて処置室に入ると「あらまたあなた?」と言われ、なにも言わずに椅子を倒して寝かせてくれるようになった。

私は注射が大の苦手で、特に血液検査のように血を抜く作業のように長時間針を刺していなければならないものがだめだった。すぐ抜いてもらえるものならまだいいが、「体の中に異物が入っていて、それが針のようなもので、少しでも動くと体を傷つける」というのが耐えられない。だからも苦手だ。

なので少しでも体の力が抜けるように、になって血を抜いてもらう。イギリスではなにかあるとすぐ血液検査をするけれど、必ず椅子が倒せるようになっているのでいい。日本の健康診断ではそんな設備があまりなく、みんなが見ている中で別室に移されたりして恥ずかしかった。

三回目は、3本も血を取られてすごく時間がかかった。永遠に続くかと思った。あと数秒続いていたら発狂していたかもしれない。

結果は、また「異常なし」だった。これはもう絶対に精神的なものだと思った。

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