「不幸にする親」抜粋:私ができること

そして最後に、自分ができることについて。毒親をどうにかしないとしたら、なにをするのか。

自分の過去に意味を見いだすこと。
そのためには、自分の生い立ちのなかの「助けになる部分」と「傷つける部分」を統合することが必要。
過去に意味を見いだすというのは、単に「あれでよかったんだよ」と言ってただ過去を肯定することではないし、過去に起きた出来事の事実を否定することでももちろんない。
「過去に負った心の傷を、自分の強さとともに認識する」ということ。

私は心に傷を負わされた時ですら、強さを見せた。
私はその出来事から強さを引き出したのだ。
その強さは、今でも私と共にあるはずである。
誰も助けてくれなかったにもかかわらず、理不尽で傷つく状況に何とか対抗することによって、私は親の不健康なコントロールから辛くも生き延びてきたのだ。
「自信」も「プライド」も、間違いなく私の一部なんだということを忘れないように。

私は子供の時、全てをコントロールしたがる親の下で「洗脳」され、真実を知らされず、助けてくれる仲間もほとんどいなかったにもかかわらず、生き延びてきたのだ。
このことをはっきり認識すれば、これからの人生で正面から受け止められないことなど、ほとんどないに違いないのだ。
私にはできるはず。

本には「あなた」で書いてあったところを、「私」に変えて書いている。

今のカウンセリングでも言われているけれども、過去を否定していては解決にならない。インナーチャイルドを否定することになるからだ。ではどうするかというと、インナーチャイルドを「よくやったね」と癒やし、「もう大丈夫だよ」と受け入れる。すると、だんだんと大人の自分と統合していく。

たぶんなんのこっちゃわからないと思うので、また今のカウンセリングの話のところまできたら、私が学んだ方法などを含めて詳しく書きたいと思う。

ただひとつ思うのは、否定していたければ思う存分否定していていいのではないかということ。もちろん否定している限り前には進めないけれど、そういう段階は絶対に必要だと思う。起こったことを否定して、「自分はそうじゃない、自分は普通だ」と思うこと。それをしていてしんどくなってきたら、「どうしたらいいだろう」「変えたい」と前に進んでいけばいいと思う。

しんどいと思わなければ進まなくてもいいし、いつ進み始めても、一度進んでからまた戻ってもいい。自分の問題なのだから、自分のペースで、じっくりと。急かしてくる人がいたら、それはその人に問題があるので聞かなくていい。そこが一番大事だと思う。

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