江戸時代風過去生の終わり

前世療法の続き。

死ぬ場面を見て、セラピストが「じゃあ上に上がってみてください」と言うのだけど、私はそう言われる前からスルっと体から抜け出て、さっさと上ってしまっていた。早く上に上がりたかったようだった。

死んで魂が体から抜け、上に上がっていく
下で嫁が私の体にすがって泣いているけれど、私はちっともかわいそうだと思わない
「やっとご主人のところに行ける」と喜んでいる
屋根の上に出ると、白い魂のご主人が迎えに来ていて、一緒に上に上っていく

ずっとずっと上へ上っていって、宇宙まで出ると、白い階段が降りてきている
(セラピストに「階段があるから上ってください」と言われる)
ご主人を置いて、一人で階段を上っていくと、真っ白な世界に出る

(「あなたの守護霊を探して、アドバイスをもらってください」と言われる)
守護霊を探してみると、向こうの方にぼんやりと、灰色の顔が浮かび上がっている
近づいてみると、侍の格好をした灰色の紙人形みたいで、顔もなくて、ペラペラな感じ
どうもこの人は守護霊じゃない感じで、とても私にアドバイスをくれそうには見えない

(ここで初めて「実は死んでからご主人が迎えに来てくれて、階段の下まで来てくれたんです」とセラピストに伝えた。すると「じゃあ階段の下まで戻って、ご主人にアドバイスをもらってください」と言われる。)

上から階段の下を覗いてみると、ご主人が下をうろうろしながら心配そうに見上げている
迎えに来てくれたときから薄々感じてはいたものの、この人が今の夫だと感じる
マゲで寡黙だとわからなかったけれど、魂になってみるとよくわかった
階段を降りて行って、ご主人(今の夫)にアドバイスを聞いてみる

「そのままでいいんだよ」
「私だってお前が大好きだったよ」
「また次の人生でも助けに行くから」

(ここで涙があふれて止まらず、なんと言われたかセラピストになかなか告げることができなかった。)

どうやったら安心して暮らせるか聞いたけれど、それについてアドバイスはなかった
(「プレゼントがあったらもらってください」と言われる)
ホタテの貝みたいな貝殻のネックレスをくれて、それを胸の真ん中にしまっておけと言われた
私の「心」をガードするという用途らしかったので、胸にしまった

また赤いエレベーターに乗って、現実に戻る

(第三幕まですべてが終了)

すべて見終わって、考察をした。基本的に、自分がどう思ったかを聞かれることが中心で、セラピストから「こうですよ」という言われかたはしない。自分がどう感じたかが大切だからだ。

まずは、「親との関係がわかる過去生」を見にいったのに、が出てきてびっくりした。「潜在意識に働きかける」でも出てきたけれど、よっぽど関わりが深いのかもしれない。

そしてこのご主人の娘であるピンクの着物の妻が、今の母親のような気がした。この妻は私のことがすごく好きだったのだけれど、私ももちろん大切にしてはいたけれど、それでもやはり私の一番はご主人だったのだ。ご主人が亡くなった後もずっと、最後に失敗で終わってしまったことが悔やんでも悔やみきれなくて、それを抱えたまま一生を過ごして死んだ。

たぶんそれは妻にもわかっていて、私の気持ちが自分に100%向いていないことに嫉妬していた。私も過剰に完璧主義だったけれど、妻も嫉妬が深い人だった。「それで現在の人生では、Kelokoさんを独占しようとして、母親として生まれてきたのかもしれませんね」とセラピストに言われて、恐怖でゾゾゾゾゾと鳥肌が立った。

母親の私に対する執着は、まさにそういう感じなのだ。執念や、怨念に近い。自分に私の愛情が注がれて当然だと思っていて、それがないことにものすごく腹を立て、私を責める。早く私のことなんて忘れてほしいのに、いつまで経っても「いつかチャンスが来る」と思っていて、年末の帰省のように、そのチャンスが巡ってきたときには巨大な落とし穴を掘って待ち構えているのだ。

それをこうして客観的にストーリーで見せられると、やはり私はこういう執念深い女が嫌いで、だからこの妻のことを好きになれなかったし、今の母親のことを好きになれなくて当然だと思った。確かに私が過剰な完璧主義で、ご主人のことばかりだったのはあるけれど、それにしても恐ろしすぎる。

ここで学んだことは、二つ。

1)私が突き放せば突き放すほど、母親が執念深くなってきたことのメカニズムを体験できた。
2)自分の気持ちが向かないことは、するべきではない。表面的にスムーズにできたとしても、必ずどこかにボロが出ることになる。

ちょっと怖すぎる考察だった。

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