負の連鎖を断つには

「毒親」という負の連鎖を断つにはどうしたらいいかを、カウンセラーに聞いた。

①「自分も親と同じことをする可能性がある」ということを念頭に

「親との経験から、自分自身が同じことをしてしまう傾向がある」ということを意識しておいて、防ぐようにする。

たとえば、前述の「親と自分の境界線」のところで書いたように、同じく自分の子どもが授業参観で詩を暗唱した場合。もちろん自分の子供がそんなことができたら嬉しい気持ちはあるだろうけど、そこで自分が喜んでしまうのではなく、「どうしてそんなに覚えてしまうほどその詩を何度も読んだのか」「なんでそんなにその詩が好きなのか」など、相手に好奇心を持って接することだと。

自分にはできないことを子供がするということは、自分とその子は違う人間なんだということ。自分に興味がないことを子供がするということも、同じ。どうしてかと聞くことで、自分とは違う人間なんだと理解することにもなるし、理由を聞いてその違いを認識することになる。さらには、相手に対する理解も深まる。

②自分の中の「子供」の経験を埋めるには?

私が心配だったのは、①のように自分の子供にはうまく対応できたとしても、では私自身に欠けている「子供である経験」というのは埋めなくても大丈夫なのか、それで私自身が壊れたりしないのか、ということだった。

これはなんと、自分の子と遊ぶことで埋められるんだそうだ。「Childish(子供っぽい)」じゃなくて、「Childlike(子供らしい)」に遊ぶこと。要するに、童心に戻って、無心に無邪気に遊ぶことで、子育てを通じて子供である経験を持ち、自分自身のインナーチャイルドを成長させ、癒されたり満足を得られたりするんだそうだ。

これは、ちょっとびっくりした。そんな方法があったとは。もちろん母親としての役割はあるから、たとえば「遊ぶのは3時までね、その後はご飯」という感じで、といったように線を引く必要はある。でも「その3時までの2時間は思いっきり遊ぶ」といったようにすると。

なので、毒親育ちでインナーチャイルドが子供のままの人も、子供を持つことでその部分が自然に癒やされてく人もいるんだと思う。または、あとで愛着障害のところでわかることだけど、普通の人と結婚し一緒に生活することによって、癒やされていくこともある。

③自分を評価してもらいたい気持ちは究極自分でも埋められる

「私よくやった」「私頑張った」と自分の努力を受け入れ、自分にご褒美をあげたりして、自分を評価してあげること。「満足できない」のところで書いたような問題がある人の場合は、これが一番難しいんだろうけど、これも意識してやることによって少しずつできるようになっていけば、いろんな部分で進歩すると思う。

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