絵画療法

カウンセリングのひとつの手法として、「絵を描く」というものがあるらしい。催眠療法などと同様で、言葉にできない、または言葉にならない深層心理を探る。よく子供に使われるみたいだ。様々な色のクレヨンが用意されてあって、左手で書くのがポイント。私の場合は、自分で書きたいものを自由に描かされたけど、「山を描いて、それから家を描いて」などといったように、順番をつけたお題を出される場合もあるらしい。

私が描いた絵は、こちら。

左手で描いたから下手なんですよ

左手で描いたから下手なんですよ

ちょっと色味がわかりづらいけど、まず最初にのクレヨンを取って、真ん中の車を描いた。このときまでものすごく忘れていたけど、紫は私が幼稚園のころに大好きだった色だ。これをまず取ったのが、驚きだった。今では紫は暗くて特に好きな色ではないし、紫色の車なんて絶対買わないし乗らないからだ。

右に向かって走りたいんだけど、車体がなんとなく左に向かってる感じ。なので、ライトと煙を描いて、右に向かって走らせた。その後に山を描いて、集落を足し、海と白い壁のホリデーハウスに、島、太陽、ヨットを描いた。

カウンセラー「あなたはどこにいますか?」
私「運転してます」
カ「どんな感じですか?」
私「ゆっくり景色を見ながら、コトコト海に向かって走ってます。景色がよくて、とても静かです」
カ「どこに向かってますか?」
私「この海辺のホリデーハウスです」
カ「そこでなにをしますか?」
私「なにもしません。なんも考えずに、夫とゆっくりするのかな」
カ「誰か人はいますか?」
私「誰もいません」
カ「誰か人を置くとしたら、どこに誰を置きますか?」
私「夫かな…夫をこのホリデーハウスに」
カ「車はあなた1人ですか?」
私「そうです。夫は…乗ってませんね」

カウンセラーいわく、車というのは「自分の人生」を表しているんだそう。これは夢でも同じだそうだ。だから、私はゆっくりコトコトと周りの景色を楽しみながら、オンボロの車で人生を1人で走っている。

私の中には、誰もいないということだった。

「運転してる=自分の人生を自分で進んでいる」ということみたいなんだけど、1人で進んでいた。しかも周りの景色の中にも誰もいなくて、とても明るくきれいで、波の音が聞こえてくる静かなところだった。

私の外にも、誰もいないということだった。

カ「うーん、なんだかあの世みたいですねえ」

カウンセラーの言葉に少し驚いたものの、なるほどと思う気持ちが強かった。「あの世」という言葉こそ、この静かで平穏な景色を説明するのにぴったりだったからだ。そういうのどかなところに行きたかったのだ。

夫を置いてもいいというのは、夫ならかろうじてその平穏な場所を邪魔しないだろうと思ったからだった。1人じゃ寂しいから誰かいてほしいような気もするけど、人がいると疲れてしまうので嫌だった。

なぜ、疲れるのか。

気をつかうからだ。

夫でさえも面倒だったけど、まだ夫ならそれほど気をつかうこともない。でもその他の人たちは、誰であろうと人間関係が発生してくるし、多かれ少なかれ気づかれすることになる。仲のいい友達から、一度も会ったことない人まで、この世の中の全員に対してだ。それがわかった。

さらに、女性に対してより気づかれしているということがわかった。昔から男の子と遊ぶことが多かったけれど、仕事でもなんでも男性に対してはそれほど気をつかわないし、話もしやすい。逆に、女性に対しては、相手がどうしたいのかをまず考えなければならないという気持ちがある。仕事でも、女性に商談をしたり、女性に電話をかけたりするのはすごく緊張する。

ただ、男性の友達とは、仕事の話はするけれど個人的な深い話はせず、楽しく飲んだり遊ぶだけ。女性の友達とは、楽しく飲んだりもするし、いろんな経験をシェアする。ここも気になるポイントだった。

前世療法で見た通り、人に気をつかいすぎて自分がなくなっており、①人といると疲れてしまうから1人でいるということ、さらに、②男女でコミュニケーションに違いがあるということがここでわかった。

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