前世療法で見たことの解説

「自己表現」が人生のテーマというところで、前回の前世療法(「前世療法の対面セッション」参照)の間にセラピストが感じたことがピッタリきたというので、教えてもらった。メモには、こう書いてあったそうだ。

  Can I be myserlf?(私自身になってもいいだろうか?)
  Is it ok to be myself?(私自身でいてもいいだろうか?)

これを聞いたときに、固まった。

このとき思ったことは、たぶん私は「自分自身でいることに対して自信がない」のだ、ということだった。自分に自信がなくて、いつも「人がどう思うか」「人からどう見えるか」を考えてばかりいたのはこのときもうわかっていて、それがすごく嫌だと思っていた。

だからこれを聞いて、きっと自分自身を出すことへの抵抗疑問があるのだろうと思った。衝撃だった。

思い当たることは、数え切れないほどあった。私の親は、私が「こういう人間だ」と勝手に思い込んでいて、そういう人間だからと、私を見下していた。子供の私は、「自分は違う」と思うんだけど、「でも大人の言うことだし、自分の親が言うことだから、もしかしたら私はそういう人間なのかもしれない」と、スーパー謙虚にいつも疑問を持ちながら生きてきた。

でも、今こうして大人になって、大人の教養と常識で当時のことを思い返してみても、やっぱり私は私が思った通りの人間で、それが正しかった。

まとめると、次のようになる。

  「自分自身」でいることを阻害されて育つ
     ↓
  「自分」がなくなり、わからなくなっていた(「自分がわからない」参照)
     ↓
  挙動不審になり、コミュニケーションがうまくできなくなっていた

自分があり、コミュニケーションがうまいと思っていたけど、それは違った。本当は、自分がなくて、自分自身でいることができない人間だった。

でもこのとき思っていた理由は、「人がどう思うかを気にしすぎて自分がなくなっている」だった。

セラピストには、

  「人に気を使わせている」と思っているということは、
  「必要以上に人に気を使っている」というのと同じことです。

と言われた。

細かいところでわけのわからない変な気を使い、それが余計に人に気を使わせて、もうデフレスパイラルみたいになって、抜け出せなくなることがよくあった。これが「親から自分自身を否定されて育ったからだ」というところに気づくのは、もっとずっと後になってからになる。

それでも、なにがなんだからわからなかったところから、自分の問題は「人がどう思うかを気にしすぎていて自分がなくなっていること」で、それを治していくには「自己表現を頑張らなきゃならない」というところまでわかったのは、大きな進歩だった。

あと、あとから見てみると、この時点で前世療法というヒプノセラピーをやってみたことで、潜在意識がどういうものかを体験し、そこからのメッセージを捉える方法を学習できたのは、大きな意味があった。これはのちのちに、人間の心理というものがどういうもので、人間は総合してどうやってできているのかというのを理解するのに役立つことになる。

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