自分がわからない

前世療法を受けてみて、あまりよくわからない結果になってしまったので、セラピストに相談したところ、カウンセリングでまず「自分を知る」というところから始めていくのがいいかもしれません、とのアドバイスをもらった。

確かにこのとき、私はヒプノセラピーでなにを観たいのかも、どんな問題を解決したいのかもまったくわからないまま、とにかく試していた。なんとなく興味でかな、とも思っていた。でも今こうして見てみると、結局すべて「自分を知る」という目的のもとに行われていたことだったのだ。

なんで自分がこんなことをしているのかもわからないし、なんでやりたいのかもわからなかった。わからないんだけど、なぜかやりたかった。「自分に対する興味」のところで書いた通り、それまでの自分の崩壊のあと、自分に関する探求が始まっていたからだと思う。だから、「自分を知る」という目的でとセラピストに言われたのは、まったくもって正しかった。

それに、気づいてはいなかったけど、このときすでにいろいろなほころびが出始めていたのだ。だから、なんだかもやもやとしたものがあった。でも、まだそれを具体的に認識することはできなかった。

なにかあることは、わかっていた。でもセラピストになにか問題を抱えているか聞かれても、親のこともあったり、夫のこともあったけど、どれももうだいたい終わったこと(と思っていた)だし、それでもまだなにかあるとは考えつかなかった。

でも、そのもやもやした中で気づいていたことがあった。

 ①自分が挙動不審になってしまうこと
 ②それで人とのコミュニケーションが困難になり、どうしたらいいかわからなくなってしまうこと

この二つ。

なんか昔からあったような気もするんだけど、新しいような気もする、この2点。昔は、自分はコミュニケーション力が優れていると思っていたけど、いつの間にかこんなになってしまっていた。スマートな言い回しができなくて、いつも人に気を使わせてしまう自分が、ものすごく嫌だった。

でも、これが非常に重要なことだったのだ。それまでスムーズに、バーチャルな人間関係をやってきたわけだけど、その自分が崩壊してしまい、バーチャル世界を出なければならなくなってしまったから、人とどう接したらいいかわからなくなっていたわけだ。

やってはいけないことは、わかる。親にされてきたことはやってはいけないから、夫にしてきたことはやめる。でも、どうしたらいいのかは、わからない。自分の家族しか知らないし、正解を知らないからだ。

そこから、他の人間関係についても、ほころびが出てきていた。今までずっと普通にやっていたことが、よくわからなくなってくる。

 あれ、こういうときどうするんだっけ?
 これって、これで合ってるんだっけ?
 昔は、こういうときなんて言ってたっけ?

私の場合、親の都合に振り回されて育ったために、しっかりした概念が育っていなかった。たとえば、「いい」と思えることでも、親の都合によってよくも悪くもなる。そうすると、はっきりとした善悪の概念が育たない。大人になってからも、簡単なことはもちろんわかれど、細かいところはどうしたらいいかわからなかったりする。

このことから、もともといろいろなところで挙動不審気味だったので、ますますそれに拍車がかかった。どうしたらいいかわからないことが増えた。というより、ほとんどの場面でどうしたらいいかわからなくなった。小さいことがいつまでも気になって負担になり、人間関係がどんどん大変になって消耗していった。

でも、当時はなにが起こっているかわかっていなかった。だから、はっきりとした大きな問題があるわけでもないのに、1回50ポンドもするようなカウンセリングを始めるのは、ためらわれた。

それで、とりあえず一度だけ解説のついたセッションを受けたいということで、同じセラピストの前世リーディングを受けることにした。

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