前世療法の対面セッション

結論から言うと、「はっきりとした映像が見たい」と思っていたけれど、見れなかった。CDでやったときと同じく、静止画が見えてくるだけだった。

でも、一般用に吹き込まれたCDとは違い、対面セッションだともちろん、見えにくいとやり方を変えてくれたり、私の目的に合わせて催眠誘導をやってくれるので、その点はすごくよかった。

ネットで見つけた、日本人でセッションをやっている人のところに行ってみた。日本だと、3〜4時間で2万円とかだったけど、こちらでは1〜2時間で80ポンドくらいというのが主流だった。最初にカウンセリングをして、家族構成や、仕事、今抱えている問題など基本情報とともに、このセッションで見たいことを決めた。

前世療法は、「自分の抱えている問題と関係した過去生を見せてほしい」と潜在意識に問いかけるため、最初にきちんと目的を定めてから、催眠に入る。私は、親のことと、夫のことと、二つのことがあったけど、このときは「もう親のことはいいだろう」ということで、「夫との関係がわかる過去生」を目的とすることにした。

なかなか見えてこなくて、何度も違うやり方を試してもらった。最終的には、「どこか気になっている国はありますか?」と聞かれ、「タクラマカン砂漠」と答えるところからようやく始まれた。亡くなった祖父が夢に出てきたとき、ここだったのだ。

そこに集中し、「なにが見えますか?」「いつぐらいですか?」と聞かれているうちに、なんとなくだけど、女の子のような気がしてきた。そこで、パッと画像が浮かんだ。

昔の砂漠の町で、アーチのような門のわきに、ぽつんと小さい女の子が立っていた。顔は暗くてよく見えないんだけど、7〜8歳くらいの、青いモンゴル系の服を着て、髪をひとつに結んだ子。

その子は誰かを待ってるか見てるかしてるんだけど、それが、市場で働いてるお父さんを見ながら、仕事が終わるのを待ってることがわかってきた。お父さんはターバンをしていて、超絶イケメン。アフガニスタンやインドら辺のような褐色の肌に、超彫りの深い顔で、まつげがバサバサ。まだ若くて、30代後半という感じだった。

セラピストが、「じゃあお父さんの目を見てください、現世で誰になりますか?」と聞いてきた。今のっぽかったが、夫はこんなイケメンではない(ごめんなさい)。そうセラピストに伝えると、外見は関係ないという答えが返ってきた。

お父さんは、こんな砂漠にある市場で、新鮮なフルーツを売っていた。グレープフルーツみたいな、大きな黄色い果物を持って、夢中になってお客さんに勧めている。遠くから見てる私には、全然気づかない。この辺りが、いかにも夫っぽかった。

そこに突然、女の人がやってきた。どんな人か聞かれて集中すると、ものすごく奇妙なことに気づいた。この女性は、明らかに人も時代も国も違っていた。ピンクの着物に、長い髪を束ねた、柳腰の日本人だったのだ。最初はお客さんかとおもっていたんだけど、どうも違う。お父さんも周りの人も、無視をしているかのように、女性のほうを見なかった。

そこで、私は気づく。この人、幽霊だ!

私には見えていたけど、他の誰にも見えていなかった。幽霊は、ずっとお父さんを見ていた。

仕事が終わって家に帰るんだけど、なんとその幽霊も着いてきた。家は、木造っぽい家で、こんな砂漠に変な感じだった。家には、私とお父さんだけで、お母さんはいなかった。私はお父さんと2人でいたいのに、幽霊が居座っていて全然帰ってくれなくて、居心地が悪かった。

「次になにかイベントが起こるところまで移動しましょう」とセラピストに誘導され、1、2、3と数えられた。すると、見たくないものが見えた。お父さんが、荷台が行き交う通りで仰向きで倒れていて、頭から血を流していたのだ。

時間は、前に見た家のところから、そんなに経っていなかった。私はまだ、7〜8歳だった。

お父さんは、死んでいた。頭を撃ち抜かれて、殺されたのだ。見ていると、なんと父親の体からするっと白い魂が抜け出て、楽しそうにこっちを見て笑い、ぴゅーっと天に飛んで行ってしまった。白い魂の顔は、夫の顔だった。

どう思っているか聞かれたので、「さーっと飛んでいっちゃって、少しは残された小さい娘のことも考えてくれよ」と思っていると答えた。この私は、小さいのにすごく冷めていて、市場での父親の仕事ぶりを見てても、「またあんなにペラペラと」みたいに思っていたし、幽霊が見えるのも変だったけど、かなり冷めた子供だった。

ここで、時間切れとなり、終わりになってしまった。

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